在宅ワークに最適な昇降デスクは、立ち座りどちらの体勢でも調整可能な高さが特徴です。立って作業することで集中力が高まり、運動不足や腰痛・肩こりの改善が期待されます。ただし、電動式や手動式などの昇降方法の違いがありますし、FlexiSpot、山善、ニトリなどさまざまなメーカーやブランドが提供している商品の中から最適なものを選ぶのは難しいかもしれません。
そこで今回は、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の昇降デスク10商品を比較してみました。
比較検証は以下の3点に焦点を当てました。
- 昇降のスムーズさ
- 安定性
- 機能性
さらに、昇降デスクを選ぶ際のポイントもご説明しますので、購入の際の参考にしてください。
長時間座りっぱなしは危険…?昇降デスクのメリットとは?
座りっぱなしの生活は健康リスクを増やすことが分かっています。日本が世界でもトップクラスに座っている国であるというデータがあり、このような状況は寿命の短縮や肥満度、生活習慣病のリスクを高めるとされています。
そのような座りっぱなしの生活を防ぐために、昇降デスクが役立ちます。デスクの高さを簡単に変えることができるため、立ち座りの作業を簡単に切り替えることができます。これにより、運動効果が期待できます。また、自分の身長に合わせてデスクのサイズを微調節することで、より快適な姿勢で作業を続けることができ、肩や首の負担を軽減することができます。
昇降デスクはどのような人におすすめ?
リモートワークを中心に行う人は、通勤する人と比べて1ヶ月のエネルギー消費量が7000kcalも不足すると言われています。そのため、週3回以上リモートワークを行う人であれば、昇降デスクを購入する価値があると言えます。
在宅ワークを主とした勤務体系の場合、外出する機会が減り、運動不足に陥る可能性が高まります。自宅で過ごす時間が増えると、運動不足になりがちな人も多いはずです。そのような場合は、昇降デスクを使用して立ち作業を取り入れることをおすすめします。
大半の時間を座って過ごしているかもしれませんが、昼食後や集中力が切れたと感じたタイミングで立ち作業に切り替えることで、頭が活性化され生産性が向上し、健康維持にも役立ちます。これにより、一石二鳥の効果が期待できるでしょう。
昇降デスクの選び方
昇降デスクを選ぶには、5つのポイントがあります。
- 昇降のしやすさは、電動式がベスト!その理由は?
- 昇降幅は身長に、幅はデスク環境に合わせて選ぼう
- 昇降デスクには配線トレーが必須!見た目がすっきりとした印象に
- デザインや作業効率アップなどこだわりがある人は、カスタムできるものを
- 必要な工具をチェック。事前に知らないと面倒なことも…
- 昇降のしやすさは、電動式がベスト!その理由は?
電動式の昇降デスクは、検証で最もスムーズに昇降できたという結果が出ています。ボタンを押すだけで簡単に高さ調節できるのが最大の魅力であり、作業の途中で高さを変更したいときでも、集中力を保ちながら片手でサッと調節できるので、立ち座りの切り替えが億劫になりにくいでしょう。
さらに、電動式は昇降する際の安定性も高く、デスク上にたくさんの物を置いても倒れる心配がほとんどありません。PCやモニター以外の機材もたくさん置いて、在宅ワークを充実させたい人にもおすすめです。動画を撮影する人であれば、三脚代わりとしても使えて便利です。
一方で、手動タイプのハンドル式やガス圧式は、昇降する際に力が必要でスムーズさに欠ける傾向があります。また、高さ調節する際にどちらも天板がガタガタと揺れるため、安定性も物足りません。これらのタイプのデスクを選ぶと、結局座りっぱなしのリスクが高まる可能性がありますので、購入を検討する際には注意が必要です。
電動式+メモリ機能付きなら、1日に何度昇降しても億劫に感じにくい!
確かに、昇降デスクを使用する際に、高さを細かく調節するのは意外に面倒な作業ですね。その点、メモリ機能付きのデスクは非常に便利です。お気に入りの高さを保存できるので、毎回調節する手間が省けます。
一人で使用する場合は、2パターンの高さを登録できれば十分でしょう。しかし、複数人で使用する場合は、それぞれの利用者が快適な高さを保存しておくことが重要です。そのため、4パターンほどの高さを保存できるデスクが便利です。これにより、各利用者が自分に合った高さで作業を行うことができ、使用者間での切り替えもスムーズに行えます。
子どものケガや壁掛け収納の破損防止に!ロック機能・障害物察知機能付きがおすすめ
電動式の昇降デスクには、さまざまなプラスαの機能があります。特に、ロック機能と障害物察知機能は快適な使用をサポートする重要な機能です。
ボタンの感度が高く、少し触れるだけでモーターが作動するデスクであっても、ロック機能が付いていればボタンに触れても勝手に動かず安全に使えます。特に、子どもがいる家庭では、うっかり触れてしまってもデスクが動かないため、安心して使用できます。
また、障害物察知機能があるデスクは、デスクの上昇中に障害物を感知すると自動的に元の位置に戻ります。これにより、デスクがぶつかって収納スペースが壊れるリスクを軽減できます。デスクを設置する場所が狭い場合や、上部に収納スペースを設けたい場合に特に役立ちます。
これらの機能を備えた電動式昇降デスクを選ぶことで、より快適で安全な作業環境を確保できるでしょう。
2. 昇降幅は身長に、幅はデスク環境に合わせて選ぼう
身長に適した昇降幅かチェック。基本的に「85~115cm」でOK
昇降デスクを選ぶ際には、昇降幅が重要なポイントです。デスクの高さが肩の上がりすぎを防ぎ、作業時の疲れを軽減するためには、身長に合った高さを調整できる幅が必要です。
身長に合わせた高さを調整するためには、キーボード入力時と書き作業時の両方で快適に作業できる幅が求められます。具体的には、身長155cmから180cmの範囲で、調整幅が85〜115cm程度あれば、幅広い身長の人が使いやすいと言えます。
また、身長ごとのデスクの高さの目安を参考にすることも有効です。身長に合った高さを設定することで、より快適な作業環境を実現できます。
昇降デスクを選ぶ際には、自分の身長や作業スタイルに合った昇降幅を確認し、快適な作業環境を構築しましょう。
モニター+PCを置くならデスク幅は120cmがベスト
デスク幅のサイズもチェック。余裕をもってノートPCとモニターを1台ずつ載せるなら、デスクの幅は120cmがベター。脚の幅を調節できるものもあるので、作業環境に合わせて適切な調節幅・サイズの商品を選びましょう。
3. 昇降デスクには配線トレーが必須!見た目がすっきりとした印象に
デスク周りの配線のごちゃつきは、昇降デスクの利便性を損なうポイントの一つです。床に配線が絡まってしまうと、コードが外れたり、デスク上のものが妨げになったりする可能性があります。そのため、配線トレーが付いているかどうかは重要なチェックポイントです。
配線トレーが付いている昇降デスクを選ぶと、配線をスムーズに整理し、デスク周りをすっきりとした状態に保つことができます。配線トレーが付いていない場合でも、別途購入して取り付けることができるものもありますので、必要に応じて検討してみてください。
配線トレーがあることで、デスクの昇降がスムーズに行えるだけでなく、見た目の美しさも向上します。デスク周りの整理整頓を考える際には、配線トレーの存在を重視して商品選びをすることをおすすめします。
4. デザインや作業効率アップなどこだわりがある人は、カスタムできるものを
デスクのカスタマイズは、自分らしいオリジナルな作業空間を手に入れるための素晴らしい方法です。天板や脚のカラーを自由に選ぶことで、自分の好みやインテリアに合わせたデスクを作ることができます。
さまざまなカラーオプションが用意されている商品から、自分で組み合わせを選べるものまで、選択肢は豊富です。また、追加アイテムを取り付けてさらに快適なデスク環境を作ることもできます。費用が心配な場合は、Flexi Spotのような昇降機能付きの脚のみを購入し、別途天板をホームセンターで選ぶ方法もあります。これにより、手頃な価格で自分だけのカスタムデスクを手に入れることができます。
5. 必要な工具をチェック。事前に知らないと面倒なことも…
昇降デスクの組み立てや運搬についてのアドバイスは非常に重要です。
まず、組み立てやすさは重要なポイントです。六角レンチやスパナなどの基本的な工具が付属しているかどうかを確認することで、手軽に組み立て作業を進めることができます。また、追加の工具が必要な場合は事前に用意することが必要ですので、製品の説明書や販売ページの情報を確認しましょう。
さらに、電動式の昇降デスクはモーターが搭載されているため、重量が大きくなることがあります。そのため、運搬時には注意が必要です。玄関から部屋までの運搬が困難な場合も考えられますので、事前に重量を確認し、必要に応じて運搬の手配を行うことが重要です。
これらのポイントを事前にチェックしておくことで、昇降デスクの組み立てや運搬をスムーズに行うことができます。
比較のポイント
- 昇降のスムーズさ
まずは、昇降デスクを選ぶうえで最も気になる昇降のスムーズさについての検証です。
デスク上に20kgの重りを載せた状態で最低から最高の高さまで動かし、上りと下りそれぞれにかかる時間を計測して平均値を算出。1秒あたりに動く幅が大きいものほど高評価としました。
2. 安定性
次に、安定性を検証しました。デスク上に振動計を置いて上りと下りの振動をそれぞれ計測し、平均値を算出して、数値が低いものほど高評価としました。
<使用した振動計>振動レベル計 VM-55
- 機能性
昇降デスクには、便利な機能付きの商品もあります。最後に、昇降デスクがさらに使いやすくなる以下の6点についてチェックし評価しました。
<評価のポイント>
- 高さメモリ機能
- 障害物察知機能
- ロック機能
- 配線トレーの備え付け
- 天板角度調節機能
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何度も昇降したくなる!スピードと安定性を両立したベストバイ
Flexi Spotの「電動昇降スタンディングデスク E7」は、電動式でありながら脚幅を110〜190cmまで調節可能な点が特徴です。この特性により、さまざまな天板サイズに対応し、柔軟な使い方が可能です。
検証では、ダブルモーターにより非常にスムーズな昇降が実現され、高い評価を受けました。ボタンを押すだけで簡単に昇降でき、作業中でも集中力を維持しながら高さ調節が可能です。また、2つの高さをメモリに保存できる機能があり、立ち座り作業それぞれの高さを設定することで、ワンタッチで切り替えが可能です。
さらに、振動レベルが約60dBと低く、ペンを立てて昇降しても安定性が高いことが確認されました。デスク上に重要な機器を置いても安心でき、スムーズな昇降を実現します。
豊富な機能も魅力の一つで、ロック機能や配線トレーが付いています。これにより、不意の操作や配線の乱れを防ぎ、安全で整然とした作業環境を提供します。
さらに、天板や脚のカラーやサイズのカスタマイズだけでなく、デスク周りのアイテムも豊富に揃えられる点が魅力です。全ての検証項目で高評価を受け、昇降が快適で使い勝手が良い製品として、自信を持っておすすめできます。
参考価格 54,999円
昇降時に安定感があり耐荷重は80kg。機材が多い人におすすめ
山善の「電動 昇降デスク」は、電動式でありながら天板と脚のカラーがカスタマイズ可能で、自分好みのデスクをオーダーできる点が特徴です。
安定性の検証では、振動レベルが約57dBとほとんど揺れずに昇降でき、高評価を受けました。耐荷重は80kgあり、クリエイター系の職業で専門的な機材を多く置きたい人にも便利です。
ダブルモーターを搭載しているため、昇降スピードが比較的速く、高さを保存できるメモリ機能も付いています。これにより、ボタンを押し続ける必要がなく、ワンタッチで高さを調節できます。さらに、4つの高さを設定できるので、家族で1台をシェアして在宅ワークや学習の両方で利用することもできます。
さらに、障害物察知機能が付いているため、昇降時にデスク周りのものを破損する心配が少なく、安全性が高いです。また、天板の裏にケーブルトレーが付いているため、配線周りを整理しやすく、昇降時の邪魔になりません。
立ち座りの切り替えがスムーズで、使いやすい機能が充実しているため、自信を持っておすすめできる商品です。
参考価格 61,600円
昇降スピードが速く、立ち座りの切り替えがスムーズにできる
FLEXISPOTの「E7 Pro コの字型」は、電動式の商品であり、天板カラーが8種類用意されており、部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができます。さらに、脚部のカラーや天板のサイズを選択したり、オプションを追加することができるので、自分だけのデスクをカスタマイズできる点が魅力です。
検証では、昇降のスムーズさが高く評価されました。ボタンをワンタッチするだけで高さ調節が可能であり、昇降スピードも速いため、作業の合間に着座姿勢から立ち作業への切り替えがスムーズに行え、集中力を途切れさせることがありません。
また、障害物察知機能やロック機能が付いているため、デスク周りにある物の破損や意図しない昇降を防ぐことができます。これにより、デスク上に機材をたくさん設置したい人でも快適に使用できます。さらに、配線トレーも付いており、コード類をまとめやすく整理整頓がしやすいのもメリットです。
一方、安定性の評価はやや伸び悩みました。PCや複数のモニターを置く場合には気になりにくいですが、不安定なものや軽いものを置く際にはしっかりと固定することが重要です。
最安価格 49,999円
メモリ機能で好みの高さを登録でき、ワンタッチで操作可能
タンスのゲンの「電動スタンディングデスク」は、120×60cmの天板が付属しており、カラーは2色から選択可能な商品です。
この商品の特長は、昇降スピードの速さです。作業の合間にスムーズに動かせるため、1日中何度も立ち座りを切り替えたい人にとって便利です。また、メモリ機能が付いているため、好みの高さを登録すればワンタッチで調節でき、操作が煩わしく感じにくいでしょう。
機能性も高く、ロック機能が付いているので、作業スペースに子どもがいても安全です。さらに、障害物察知機能があるため、デスク周りに物が多くても使いやすいでしょう。
一方、安定性の検証では、振動レベルが約70dBとやや揺れを感じやすい結果になりました。立ち座りを切り替える際には天板が揺れやすいため、ドリンクを置く際は昇降時にこぼれないように注意が必要です。
最安価格 57,500円
メモリ機能つきで、立ち座りの切り替えがサッとできる
コクヨの「STANDSIT-W」は、レバー式のスタンディングデスクで、6色のカラー展開があり、部屋の雰囲気に合わせやすいのが特徴です。
検証では、昇降のスムーズさが高く評価されました。レバー式ではありますが、メモリ機能が付いており、2つの好みの高さを登録できるため、立ち座りの切り替えが簡単に行えます。在宅ワークが中心の人でも、運動不足解消に役立つでしょう。
また、ロック機能が付いているのもポイントです。作業中に意図せず触れてしまっても急に動き出すことを防げるため、小さな子どもがいる場合でも安心して使用できます。
一方、安定性の評価はやや伸び悩みました。PCやモニターなどの重いものを置く場合には気になりにくいですが、不安定なものや軽いものを置く際にはしっかりと吸着させておくことが重要です。
参考価格 52,990円
昇降スピードは速いものの、メモリ機能がなく昇降がやや面倒
イケア・ジャパンの「BEKANT べカント」は、電動式で脚・天板のカラーバリエーションが6種類用意されており、多彩なデザインから好みの組み合わせを見つけやすい商品です。
ボタンを押すだけで昇降が可能であり、その速さが魅力の一つです。ただし、メモリ機能が搭載されていないため、ボタンを押し続ける必要があります。ワンタッチで好みの高さに調節したい人にとっては不便かもしれません。
また、ロック機能が付いているため、うっかりボタンに触れても勝手に昇降することはありません。小さな子どもがいる家庭でも安心して使用できます。さらに、天板裏に配線トレーが装備されており、デスク周りを整理しやすく便利です。
一方、安定性の検証では、振動レベルが約64dBとまずまずの結果でした。ダブルモーターの商品と比較するとやや安定性に欠けるかもしれませんが、デスク上のものが倒れる心配はほとんどありません。
参考価格 46,990円
昇降スピードの速さと安定性を兼ね備えて、サッと調節できる
IKEAの「RODULF ロドゥルフ」は、電動式でありながら部屋に馴染みやすいデザインが特徴の商品です。また、10年間の品質保証が付いている点も魅力的です。
昇降はスムーズで、ボタンを押すだけで素早く高さを調節できるため、高い評価を受けました。さらに、微調節がしやすいのも便利です。ただし、メモリ機能は付いていないため、毎回ボタンを押し続ける必要がある点はやや手間に感じるかもしれません。
安定性の検証では、昇降時の振動レベルが約64dBとほとんど揺れを感じないレベルでした。直径2cmのマーカーを立てた状態で昇降しても倒れなかったため、安定感が高いといえます。
さらに、天板の下に配線用の袋があるため、コンセント類の整理もしやすく、デスク周りをすっきりとした印象に仕上げたい人におすすめです。
最安価格 32,280円
高い安定性。メモリ機能付きで、1日に複数回昇降するのもラク
Fun Standardの「PYKES PEAK|スタンディングデスク」は、4色のカラー展開があり、工具を使用せずに5〜10分で組み立てられると謳っており、その手軽さが魅力の商品です。
安定性の検証では、高評価を受けました。振動レベルが平均約61dBという安定した状態で、直径2cmのマーカーを立てた状態で昇降しても倒れないほどの安定感があります。このため、デスク上に重い機器を置いても揺れや転倒の心配がなく、安心して利用できます。
さらに、プラスαの機能が豊富で、4つの高さを登録できるメモリ機能が搭載されています。健康意識が高く、何度も昇降したい人にも適しています。また、typeAとtypeCに対応したUSBポートや引き出しが付いているので、PC作業を行う際に便利です。
一方で、昇降の速度がやや遅いという点が気になりました。電動式であるため手軽に昇降できますが、せっかちな人には少し不向きかもしれません。
最安価格 59,800円
好みの高さを登録してサッと昇降可能。ぐらつきはやや気になる
サンワダイレクトの「電動昇降デスク」は、折り曲げて天板の大きさを変えられる特徴を持つ商品です。使わない時には畳んでおけば、スペースの有効活用ができるでしょう。
昇降のスムーズさに関する検証では、スピードが速く高評価を受けています。これにより、立ち座りの切り替えが素早く行えます。さらに、ボタン式かつメモリ機能が付いているため、好みの高さを簡単に登録でき、調節の手間が省けます。
また、機能の豊富さも魅力です。天板の角度が調整可能であり、PCスタンドとしても利用できる便利な仕様です。さらに、引き出しやクランプに対応しているため、デスク周りを整えやすくなっています。
一方、昇降時に若干のぐらつきが見られる結果となりました。天板にある折れ目が段差になっているため、デスク上に機材を複数置く場合には注意が必要です。
最安価格 39,980円
立ち座りの切り替えがスムーズ。一方、安定性はやや物足りず
Sunonの「電動昇降デスク」は、カラー展開が4色の商品で、組み立て時間が8分と非常に短く、細かい作業が苦手な人でも簡単に組み立てられるのが魅力です。
ボタンを押すだけで高さの変更が可能であり、ダブルモーターで昇降スピードが速いのも大きなメリットです。さらに、メモリー機能が付いているため、好みの高さを登録すればさらにスムーズに調節でき、立ち座りの切り替えも楽に行えるでしょう。
機能性も高く評価されており、障害物察知機能が付いているためデスク周りのものを破損する心配が減るのはうれしいポイントです。
一方で、安定性については物足りない結果となりました。振動レベルは約73dBであり、手動式に比べると安定感はありますが、電動式としてはややガタつきがあると言えます。倒れやすいものを置く場合は、しっかりと固定することが重要です。